腸重積

 今月の始め頃生後5ヶ月の次男が予防接種後しばらくして火がついた様に泣き始めました。もう一度受診すると「腸重積の可能性があるので救急外来へ行きなさい」との事。腸重積とは赤ちゃんの腸は柔らかく大人ほど動きも活発では無いため、ねじれたり逆さに重なったりして、お腹が痛くなる事らしいです。びっくりして総合病院へ急ぎ様々な検査をし、結果を待ちます。その間考えさて頂き、私の素直な心が足りない事に見せて頂いてるのではないかと思いました。やはり消化吸収をきちんと行い、出すべき物を出させて頂く働きをする場所です。
 神様の親心として見せて頂く日日の中で不足や反感を持ち、「親の思い」の通り道にストップをかけている状態なのかなと反省し、教会で昼過ぎに会長さんよりおさづけを取り次いで頂きましたが夜になり二度目のおさづけを外来のベッドで取り次がせて頂きました。その後に肛門から腸へ管で空気を送り込む検査があり、先生より「空気は順調に通りましたので重なりやねじれはないと思います」の言葉に一安心して神様に感謝した次第でした。一泊の入院でしたが機嫌も良くなり帰る頃にはすっかり元気になりました。自分にお手入れを頂くのも大変ですが、子供に見せて頂かないと気がつかない事に申し訳なく思います。
 少年会の時に会長さんからのお話の中で「自分だけが健康でも、家族や大切な人が病気だと幸せだと思えない、みんなが健康で元気でいると幸せに思える」という話がありましたが本当にそうだなと改めて感じました。
 病院の廊下に患者さんが作られた物だと思いますが壁飾りがあり、その言葉を紹介さて頂きます。
 あともう少しで幸せになれそうな字 辛
 辛と幸
 立場は違うが辛は上部に一本構造を足せば幸せになる
 一本の棒となろう