赤信号

2005年9月10日

　やあ、みなさん、お久ぶりですね～。はい、マーちゃんですよ。
　いきなりだけどさ～、子供の言うことって面白いよね。
　この前さ、小学２年生のいとこの健太郎にあったんだ。健太郎ってさあ、結構わるガキでさ、僕のこと「サル、サル」って呼ぶんだ。僕は、別に腹は立たないけどさ、教育も兼ねて人に向かってサルって呼んだらいけません。お兄ちゃんって呼びなさいって強く言ったんだ。
　そしたらさあ、健太郎はなんか不服そうに
　「今後、お兄ちゃんをサルって呼んだらダメなん？」
　って聞くから
　「ダメです」って言ったんだ。
　そしたら
　「サルをお兄ちゃんって呼ぶのもだめなん？」って言うんだ。
　「う～ん、別にそれは、まあ、いいけど」
　って言ったんだ。そしたら、健太郎、安心したように
　「お兄ちゃん！分かりました」だってさ。
　本題だよ～！ 僕が車好きだってことは、前に言ったことがあるけどみんな憶えてる？
　でもさあ、車で走ってると、赤信号にばかりひっかかる時があるかと思えば、進むに従って全部青信号に変わるって場合もあるよね。イライラしたり、気分爽快だったり……。
　青信号でスイスイ走れたら、それに越したことはないよね。でも、ここでみんなにいいこと教えてあげる。赤信号にひっかかったら、ああ、少し休めということだ、と思えばいいし、イライラする短気な性分を直すように、神様のシグナルと悟ればいいんだよ。
　考えてみると人生もよく似たものだよね。病気や事情に出会っても、クヨクヨせず、前向きに歩むことが大切なんだよね。