自分の心の中身を知るのは
これはいつも思っていることなんだけど、自分の心の中身を知るのは親神様と自分しかいないよね。
僕は幼いころから、よく「ボーっとしている」と言われてきたんだ。
さすがにこの歳になってからは、はっきり指摘されることは少なくなったんだけど、たぶん周囲の人たちは、いまでも僕に同じような印象を持っているんじゃないかな。
でも、周囲から「ボーっとしている」ように見えるとき、たいてい心の中は、せわしなく動き続けているんです。
一つのことを考え始めると、しばらくは、ほかのことを考えられなくなってしまうんです。そこで、ある時期から、考えた事柄をメモに書き取ることで、頭を切り換える術を学んだんだよ。だから、自宅や仕事場の至るところに、無数のメモが貼りつけられてうるんだけどね。
「さあ〳〵この道という、心の働きと言う」
僕の中で、よく考えるテーマの一つは「心」なんです。まず、心とは一体なんなのでしょうか? どこにあるのでしょう。心と「思考」は同じなんだろこうかってね?
ずっと考えてきたんだけれど、いまだに、はっきりした答えが見つかりません。ただ、これまでの人生の中で、心の働きの大切さを痛感する経験は、何度もしてきたんだけどね。目の前に貼ってあるメモには「自分の心を知るのは、親神様と自分しかいない。だから教えをもとに、いつも反省をくり返す必要がある」と書いてあるんです。
まず、このメモの内容を自問することから始めないといけませんよね。
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