良い酒

 「来月、楯縫通信頼める?」「大丈夫だよ、書きます!」と快諾してから、本日二月十五日!すっかり忘れてました。仕事も忙しくて、毎日残業!さらに休日出勤!そして、ずっと頭を悩ませてたのが、若いもん会の新年会なんです。その新年会を二日前に行ったんですが、僕は会長ですから、年度初めの行事予定を立てるとき、新年会に当てれる予算があまりに少ないので中止も考えましたが、「お金がないなら、僕が何か作るんで、新年会はやりましょう!」と豪語したもんで、何か作らなきゃ?何しよう?ずーっとそんな事考えてたら、こっちの方は完全に忘れてました。
 実際にやるとなると面倒臭いもんで、何であんな事言っちゃったのかなぁ、と思いながら結局大量のおでんを作りました。考えてみると、先月はトンドさんの時に大量の豚汁をほぼ一人で作ったし、今月はおでん!なんか若いもん会のちゃんこ番みたいです。買い物をして、昼過ぎから仕込んで、会場の準備なんかも一人でして大変だったけど、もともと料理も嫌いじゃないし、同世代の仲間と飲む酒は良いですねぇ。専修科時代に、恩師の増田先生に、「酒は良い酒を飲めよ!」とよく言われました。良い酒とは、お酒の質ではなく、会話の質の事です。僕は酒に呑まれるタイプで、なかなか良い酒が飲めません。
これまで幾度となく酒を止めよう!控えよう!と心定めをしてきましたが、定まらず!こんな意志の弱い自分が嫌でしたが、年祭に向けて、些細な事ではありますが、続けられたことがあって、少し自分が好きになってます。この調子で無駄な酒を控え、健全な生活を送る事が今年のボクの目標です。