元気になる言葉

 ながった夏休み、「宿題は?」ばかり言っていたように思います。どの親御さんに会っても、「大人の宿題だわ。」の声が聞かれました。それでもケガや大きな病気もなく、二学期も元気に登校する姿に有難く感謝の気持ちです。
 毎年夏休みが明けるころ、自ら命を絶つ悲しい事件が、ここ数年必ずと言ってよいほど流れています。数少ない対処法しか知らない子供たちの心で、精一杯考えた結果がその道で、そうなってしまった親御さんの気持ちを考えると、本当にたまらなくなります。にをがけに出させて頂き、お話ができなくても神様のお言葉がのったリーフレットに目を通していただくだけでもいい、何かのきっかけになるかもしれない。でも出なければ何もならないと反省する時でもあります。いつも心にとめて忘れずにいたいと思います。
 女子青年大会に向けて、受け取った瞬間に元気になる言葉を贈ろう、考えよう!と作業をしました。なかなか一言でぐっと引き寄せる言葉は難しくインターネットで調べましたが、面白くて楽しくて、前向きな言葉やお話が色々掲載されていました。毎日いろいろな日がありますがみんな前向きに笑い話にして生きているんだと読んでいて楽しくなりました。
人は褒められる事は難しい。しかし人を褒めることは簡単や。
来る人には楽しみを、帰る人には喜びを。
そのうち、そのうち、弁解しながら日が暮れる。
お祖父ちゃんがぼけ防止の本を買ってきた。今日も買ってきた。
東京の夜景は残業でできている。
などなど。本題を忘れて読み進めそうでした。
 何はともあれ、身体あっての物種。元気な体に感謝して喜んで通りたいものです。