無限と無我

 やあ、みんな。スポーツの秋を満喫していますか?
 新聞やテレビを見るといろいろなアスリートが活躍してて勇気や感動をあたえてくれるよね。
 話によると、アスリートにとって睡眠は重要であり、睡眠の質と量の充実がパフォーマンスのみならず、やる気、集中力、状況判断能力をも向上させ、緊張や疲労の軽減に寄与するそうです。だから、アスリートは睡眠時間をしっかりとってる人が多いみたい。また、枕も自分にあったオーダーメイドだったりするみたいだね。
 でも、アスリートに限らず、誰でも睡眠は大事だよね。考えてみると、寝たら疲れがとれることは小学生でも知っているよね。人間が働いたり、学校へ行ったり出来るのは、寝るからだよね。睡眠をとらないで毎日働いたら三日も持たないよね。
 ところで、なぜ寝たら疲れって取り除くことができるんでしょうか?
 『よし、自分で疲れを取り除いてやろう』とどんなに力んだところで、どんなに楽な姿勢をしたところで自分で自分の疲れをとることは出来ないよね!
 やはり、この疲れを取り除いてくれているのは神様の御守護だよね。もっと掘り下げて考えてみると『俺が、吾が』という意思が働いている間は、疲れを取る働きは無いってことなんだ。反対に、自分の存在を忘れて寝込んでいる時は疲れかしっかり取れるよね。
 なぜか、それは無我になるからなんだよ。『俺が、吾が』の限界が無くなるからなんだ。
神様の働きは無限だよね。
 人間は無我となったとき、神様と同じ場所にいることなるんだ。この時、疲れが取れる。いや、神様が疲れを取って下さる。
 これはどういうことだろう?
 願い事を神様に聞いていただくには『俺が、吾が』の身欲からの
 願いは一切神様には通用しないよね。
 「よくがあるならやめてくれ、神の受け取りでけんから」とのお言葉がよく理解できるだろ。