特別体験学習

 新年あけましておめでとうございます。昨年も大変な世話になり、ありがとうございました。本年も親子共々どうぞ、よろしくお願いいたします。
あっという間に三学期を迎え、本当に早いものだと感じながら、早いと思えるほど、子供たちが元気に過ごせたことに感謝しております。
長男は平田の「ゴビウス」(水族館)で、本来は中学生しか受けつけていないそうですが、特別に体験学習をさせてもらえることになりました。担任の先生と前任の校長先生のお計らいで、生き物好きな長男に将来この経験を役立ててほしい、と計画してくださいました。そして、そもそもこの提案をしてくださったのは、市が運営している子育て支援の教室の先生でした。
 「得意なことを伸ばして、いずれ好きなことを職業にできれば本人も自立しやすいよ!とっちゃんは生き物が好きで、沢山魚も取るのだから、ゴビウスに体験学習聞いてみてもらったら?」一回でも多く顔を出してつないでおくと、また違ってくるのだそうです。担任の先生に話すと、すぐに検討してくださり、後任の校長先生も快く了承してくださいました。
 些細な出来事ですが、長男のことを周りの先生方が親身になって、動いて下さることに、本当に有難く、もったいない思いです。そしてこうやって一つの提案が、 実現するところに神様のお働きを感じます。以前学校の先生のお話に、「就職するには、やはり挨拶をきちんとするとか、素直に謝るとか、約束を守るとか、基本的な事ができなければ、いくら勉強ができても雇ってはもらえません。」とありました。
 「朝起き、正直、働き」や「女は一に愛想やで」といったおやさまの教えがやはり基本なのだと思いました。小さいうちから大切にしっかり教えていきたいです。
インターネットに良い記事がありました。
 『少し混み合った電車のなかで「ねえママ!座るところがない!」と伝えるお子さんに「そうだね!人気の電車だね!人気の電車に乗れてよかったね!」とお母さん。お子さんも「そっかあ」と納得した様子でそのあとは他のお話をしていた。それぞれの受けとめ方がとっても素敵でびっくりしてしまった。』
 お母さんの楽しい視点に、子供さんだけでなく、見ている方の気持ちも和らぎますね。