心臓のはたらき
やあ、みなさん、マーちゃんですよ。もうすぐ春だけど風邪なんてひいいてないよね。
いきなりだけど、みんなはファストフードはよく利用しますか？ぼくもハンバーガー好きなんだよね。そういば、マクドナルドの売れ行きが好調だって経済のニュースでやっていたな～。
ところで、ファストフード店などの内装には「赤」「オレンジ」などの暖色系がよく使用されるんだって。そう言われればそんな気がするね。実は「暖色系はエネルギーを消耗させる色で、時間を長く感じさせる効果があるんだって。お客さんが出たり入ったり、つまり回転率を上げるのに最適な色なのだよ。飲食店の経営の上には、お客さんを回転させることがとても大切なんだね。
人間の身体は、起きている時も、寝ている時も、体の中を血液が駆け巡っているよね。血が酸素やら栄養分を体の隅々まで運んでくれているお陰で人間は生きていけるんだよね。そして血を送り出しているのは心臓の働きだよね。人間の生命維持の源だよね。
人間の身体のみならず、組織であっても心臓部門というのがあって、それが中心となって全体の活動を推進してゆくよね。心臓部門が古ぼけたりマヒすれば、組織全体が衰退に向かってしまう。心臓部門がいきいきしておれば、組織の士気は高まるんだよね。
月日にわにんげんはじめかけたのわ よふきゆさんがみたいゆへから
とあるように、親神様の人間創造の根本目的は陽気遊山、陽気ぐらしだよ。それには何でも明るく受け取る生活姿勢が肝心なんだ。世間では苦の娑婆とか言ったりするけど、神様が人間の陽気ぐらしのために創造された世界である以上、本来は喜び一杯の世界であるはずなんだ。それが感じられないとすれば、世界が暗いのではなく、自分の心が暗いってことじゃないのかな。
陽気の反対が陰気で、陰気の性分の人は、得てして人の裏を見るクセがあると思うんだ。明るく見て、明るく受け取ればよりものを、それができない。人間、裏ばかり見ていると陰気になってしまうよ。生活の巡りも悪くなる。
血の巡りのいい人の表情は明るい。「あなた随分景気よさそうだね」と言われる人の顔は、ほのぼのとして血色がよいよね。顔色が悪く貧相な人は人も寄り付かず、万事が悪い方へ回ってゆくので気を付けないと。
心臓に元気に働いてもううためには、なんでも明るく受け止め、人の粗探しをせず、日々喜んで生活することだと思うんだ。そして、それが陽気ぐらしの毎日へとつながって行くんだよね。