大事件

 今月の二日に大事件が起った。ヒナ(娘)をだっこして椅子に座っていると、赤ちゃんはテーブルにあるもの何でも気になるもので、すぐに触ろうと乗り出す。その時は、熱湯を注いだ急須があった。一度、一瞬触れたもんだから、気をつけなアカン!と、二人では話していたにもかかわらず、話に夢中になってしまった。
 又、テーブルに乗り出し、手が届きそうなのに気付いた時は遅く、急須をこかしてしまい、見事、右手に熱湯を浴びてしまった。
 もちろん、ヒナは大声で泣き叫び、急いで水で冷やして、病院で診てもらったわけですが、僕は、神様に祈るばかりでした。右手は水膨れに、真っ黒で悲惨な状態でしたが、幸い症状は軽いとの事でキレイに治ると言ってくれて、ひと安心。
 まだ、十ヶ月で、今まで大きな病気や怪我もなく、本当に順調にここまで来ましたが、初めての大きな身上でした。自分自身への身上だと、あまり深く考えないものですが、我が子にみせられる身上は本当に考えさせられました。
 そこで一番最初に頭に浮かんだのは、火傷→皮膚、皮膚→皮つなぎ・・・?
 子にみせられたのを考えても、夫婦のつなぎに対しての神様からの思召かと思いました。その事をサイコ(妻)に話すと、「でも、そんなに(夫婦のつなぎ)が足らない事あったかな?」と。確かに最近二人の間でもめたり、何かあったわけでもない、もうひと思案して・・・?
 大難を小難にお連れ通り頂いたように、この先を見越して、何かあった時ではなく、その前に、しっかり夫婦心を合わせよとの知らせで、更に、一番夫婦で思案するであろう、ヒナに身上をみせられたのでは、と納得しました。
 傷をみると、本当にかわいそうで申し訳なくなりますが、日々、治っていく姿、神様へのご守護に、ただ〳〵感謝するばかりです。
 追伸 ヒナが立っちするようになりました!(親バカで~す)