異常気象

 六月十一日、遅めの梅雨入りをしてからというもの、疑いたくなるような晴れ、晴れ。雨も無く、記録的な空梅雨で水不足必至!と騒いでたら、一転、次は豪雨、豪雨で災害まで出る始末。これも異常気象の成せる業か?などと思うのも無理はない。
 最近は『異常気象』という言葉をよく耳にする。確かに去年も梅雨明け前の豪雨に、台風による災害、気温も異常に高かった。世界での洪水や干ばつ、猛暑のニュースもよく目にする。これはやっぱり地球温暖化が原因なのか、今では世界規模で二酸化炭素削減(京都議定書?なんのこっちゃわからん)とか日本でもクールビズ(※1)で2度上げるとか対策を練っている。我が部署にも節電、節水のチラシが来てた(ご丁寧に節電マニュアルみたいなのが記載されていた)。
 しかし、環境問題の一番の問題は、個々の関心の低さだと思う。チラシを見ても関心がないから、見て見ぬふりになってる。周りを見渡しても、意識して取り組んでる者はいない(自分も然り)。
 本来、お道っ子なら、神様の思惑を思案すべきでしょうが、考えがまとまらない。けど事態は刻一刻と進んでるので、まずは何か行動を起こそうと、降り続く雨を見ながら思った次第です。
 よし、早速、家の温度設定を二度ほど上げよう!と思ったらウチにはエアコン無かった・・・

 ※1「クールビズ(COOL BIZ)」地球温暖化防止の取り組みのひとつ。環境省では、地球温暖化を防止するために、今年から夏の間のオフィスの冷房温度の設定を28℃程度にすることを呼びかけ、そして、その一環として、28℃でも快適に過ごせるよう上着無し、ノーネクタイなどの夏の軽装を推進。