今の苦労は先の楽しみ

 楯縫のみなさん、お元気でしょうか?お久しぶりです。私はお陰様で、結構にお連れ通り頂いております。ありがたいことです。
 今、松山では、水不足が問題となっています。やっと雨がまともに降ってくれたと思っても、ここ松山は、島根と違って人口が多いからか(笑い)、いっこうに溜まる気配がないようです。水の大切さを改めて感じました。
 先月の通信でも書きましたが、今、寮生は、こどもおぢばがえりのことで頭が一杯です。
 松山に来て三ヶ月… そんな簡単に人が集まるものではありません。「楽しい行事が一杯で、その中に、親元を離れて団体生活する中で、子供たちに何かを学んでもらえれば…」と誘わせて頂いても、やっぱり天理教という宗教がひっかかり断られるのがほとんどです。「行って頂いたからといって、信仰がどうとか、違うものに勧誘されるというのは全くありませんので…」など説明して誤解は解いても、ダメなんです。
 一般の方を、しかも見ず知らずの方をお誘いするのは容易なことではありません。すごく身にしみます!でも最後の最後まであきらめず、
『今の苦労は先の楽しみ』と言い聞かせ、おぢばに帰ったとき気持ちよく教祖にお会い出来る様、教祖に喜んでいただける様、ガムシャラに頑張りたいと思います。
 ちなみに私たち「まつやま坊ちゃん隊」は、山陰詰所を宿泊先としてお借りする予定です。という事は… みなさんに笑われないよう、詰所で顔を隠して歩かなくて良い様に、頑張ろう!!
 今月の一言
  『教祖に喜んでもらえたら、それでいいんや』
 毎日歩いてる中、色んな物事と遭遇します。そんな時はこのお言葉!ある先生より頂いたお言葉です。
 この一年が終わっても、どんな生活環境になっても、このお言葉が心にある用木でありたいと思いました。