手術

 8月26日より予定を延ばしていた副鼻腔炎の手術の為、十日間入院させて頂いた。手術自体は全身麻酔のおかげで痛みも何も感じずに終わったが、やはり術後麻酔が切れてからが、看護士さんに何度も痛み止めをお願いする様な状態だった。目一杯両鼻にガーゼを詰め込まれているために、呼吸もしにくく、痛みと合わせて夜もなかなか眠れなかったけど、体をくるくる寝返らせて、枕を高くしたり、足の向きを変えたりしながら「会長さんは眠れない夜もたくさんあっただろうに寝返りをうつ事もできず、顔の向きすら変えられず、どうやって過ごされただろうか」と思うと、本当に私は結構だなあと感じた。
 また今回の手術に当たり、楯縫の教会の奥さんより「鼻の手術ではあるが、心の手術と思い、今後教会の御用を喜んで喜んで勤めさせて頂くという心をつくる様に」とお話頂いた。
 誰しも先々の予定を立てて不安になったり心配になったりするけど、この身体が健康でなければ、何もならないなと、改めて思わせて頂いた。入院中は、教会からはもちろん、上級教会の奥様、また信者さんにもおさづけを取り次いで頂いたり、お見舞いに来て頂いたりしながら、順調に御守護頂き、退院させて頂いた。
 ベッドの上で寝ながら、私自信のこれまでの事や、この先の事を考えた。少し前のみちのだいに真柱様からのお言葉で「教会に生まれ、信者さんの真心で育ちながら、それに恩を感じず、道から離れてしまう人が多くなっているのも心配の種であります」とあった、「教会で生まれたあなたの体の血や骨も全て信者さんの真実で出来ている。だから、教会の御用を優先し、人様の為に尽くして行かなければいけない」と里の教会の会長であった姉から言われた事がある。教会の奥さんの言葉と合わせて、またしっかりと勤めさせて頂きたい。
 このそげかもっさんはトシキの発達障害の身上に関して何か書いていけたらと始めたが、今回は自分だけで終わりそう…。入院中保育所で弁当の日があり、お父さんが作ってくれた。その中身…油で炒めたつるむらさきと、ちくわを斜めに切って真ん中にまたつるむらさきをはさんで、ウインナー一本におにぎり三個、そしてナント前日のスズエの誕生日ケーキの残りを入れたらしい。半分以上がつるむらさき(ケーキ入り)の愛情弁当!!完食した様です。