新任教会長の集い

 新年度が始まって三ヶ月目になりました。トシキの保育所の先生方も、病院の先生も、療育教室の職員さん方も本当に親身になって教えて下さり、嬉しく思っています。
 先日はおぢばでの新任教会長の集いに参加させて頂き、7人でねりあいをさせて頂きましたが私を含め四人がわが子や孫に発達障害を持つ方でした。涙ながらに語る方もおられ「知恵遅れ」という言葉に傷ついたなどの話も出て、手に取るように分かるような感じでした。しかし皆さん前向きに捕らえ、御用を通してまた頑張っていきたいと最後には明るく話しておられました。共感できることは有りがたく、この信仰はもっと有りがたく誰を責めることも無く必ず最後には勇める方法を見つける事ができます。
 また中には就職するまで大きくなったわが子が二年前に自殺で出直してしまったと話された方もいました。「子供に望む事はどんなんでもいいから生きてくれ、立派なことは何にもできんでいいから生きててくれということです。」と話され、また帰る前に声をかけて頂き「私が子供を亡くしても立ち直れたのは、残された三人の子供たちが居たからなんです。色々大変やと思いますが頑張って下さい、子供は宝ですよ。」と笑顔で話して下さいました。よく聞くような言葉も重みのある深い言葉だなと感じ心にズシリと来ました。
 お金では買えない貴重なお話を聞かせて頂く事ができてとても勉強になり、今後の生活や子育ての中でも忘れずに通らせて頂きたいと思います。