にをいがけ強調月間

 9月はにをいがけ強調月間ということで教内でも様々な取り組みがされています。私もはたと自分に置き換えて考えて見たところ積極的にはやはり行っておらず、お恥ずかしい限りです。昔若い頃教会の行事が事あるごとに会長である実姉に「あの子は誘ったのか、この子には聞いてみたのか」と友達の名前を挙げられて「私の友達は全員天理教にしないといけないの?」と言った事があります。私には私の付き合い方と、誘うにもタイミングがあるという考えからでした。でももしあの時の「会長の声」を「はい」と素直に受けていたらどうなったかなと思います。実際会長以外の二人の姉は自分の友達を教会に誘い、別席を運んで頂きよふぼくとなって、今でも教会に足繁く通って下さっています。
 ご本部からの行事や、理の上での親親の声というのは大きな意味の有るものだと思います。・・・思いますがなかなかこれが難しい。人間思案が大きく立ちはだかります。
 戸別訪問で見ず知らずの方に断られても、それはそれで少し落ち込みますが、それまで良好に築いてきた関係であればあるほど最初の「一回目」は勇気がいります(それ以降もですが)。私の場合特に・・・。いつも「思い切りがいんねんきり」や「一回は一回の理」などの言葉に後押ししてもらい、一人の方にお誘いの声をかけたら勢いが消えないうちに声をかけるようにしています。そんな中で「また何かあったら参加させて」や「こどもおぢばがえりはとっちゃんのお家からもいけるの?アドレス教えて」と親御さんたちからたまーに聞かせて頂けると嬉しいな、親神様を知ってもらいたいなと自分も元気になれます。また「あの人が言うなら、誘ってくれるなら」と思って頂けるような日日の通り方も大事に忘れずに勤めたいです。