小学校へ

 四月になり、長男は小学校へ、次男も入所して新しい生活がそれぞれに始まりました。色々と心配は尽きないのですが結構な道をお与え頂き喜んで居ります。ドキドキした入学式も何とか席から離れることもなく、返事もしっかりできて(だからといって大人しく座っていたわけではないのですが)終わって安堵しました。新たな環境の中で神様にお守り頂きながら、たくさんの可能性を見つけて行ってほしいと思います。
 「人間いきいき通信」に十五年間連載されてました「にしむらえいじ」さんという方のかわいいイラストと詩がありました。私も大好きでいつもまずそこから目を通していました。仕事中の事故から障害を持ち、趣味だった詩と絵を節を乗り越え本格的に始めたそうです。
 短い詩の中にぬくもりのある思いが感じられて、素直に心に入るようでした。言葉はやはり苦労したり、同情したり、相手の身になった時に出るものは受け取る側に深く届くものです。反対に上から分かったように言った場合も違う意味で深く届きます。優しい心を養うよう勤めたいです。
 四月二十九日は全教一斉ひのきしんでーです。「ひのきしんとは体を使うことだけではなく、時間をお供えすることでもある」と聞かせて頂きます。十分な事(というか全く)はできない子供たちも一緒に頑張ろうと思い、また楽しみにしています。

とびこえることばかり考えないで、ときにはハードルをくぐってみてもいいんだよ。 にしむらえいじ