みなさん、久しぶりです。ロシアのサッカーワールドカップが始まりましたね。サッカー好きな人は毎日気持ちが高ぶっているんじゃないですかね。僕もサッカーが好きで昨日も試合を見ていたけど、ほんと、器用に足でボールを操っているよね~。ということで今日は足について考えてみたいとおもうんだ。
 足は立つ道具だよね。立つためにはしっかりとした基盤が必要で、泥の上や海では立てないよね。屋根の上に立つことは出来るけど、それは一時のことだよね。屋根を支える家屋は大地の上に固定されてるから人間は立っていることができるんだよね。
 大地は、「くにさづちのみこと」の理で、そのお心は一切のものをつなぐ働きだね。つなぎの守護を頂くためには裏は見てはいけないんだ。大地に種をまいたあと、土を被せるよね。ひっくり返して裏側を見ると芽は出ないよ。しっかり大地に心の根をおき、人の裏、欠点を探すような生き方をすると自分の身が立たないということになるんだ。
 足は立つ道具で「月よみのみこと」、即ち骨つっぱりの守護の理だよね。何を立てるかというと、我が思いを立てないで親の思いを立てる。我が思いが立たないために腹を立てていては、足にお手入れ頂くんだよ。自分流のペース、歩調で行こうというのではなく、親の思いを立て、周囲の人のアラを探さず、むしろ包みかくしてやるような、やさしい心を使っていくと身が立つんだよね。
 だから、もし足にトラブルを受けた場合は、自分の思いを先に立てすぎているんじゃないかな。親と歩調が合ってないんじゃないかな。また、夫婦の場合では、自分の方に相手を引き付けて行こうとしているんじゃないかなと、疑いをかけてみるのがいいと思うんだ。自分の歩調をゆるめ、相手の思いに心を配り、相手に歩調を合わせてゆくことが大事なので、その点を思案してみることが大切だと思うんだ。