令和突入

 とうとう新時代、令和に突入しました。皆さんどのように迎えましたか?ウチの五年生の子は、十二時まで起きて令和を迎えるんだと言ってましたが、ほんとに起きてたみたいです。因みに僕は、その横でいつものように酒飲んで寝てました。こればっかりは令和になっても変わりそうにありません。
 今回は生前退位に、十連休で何かと盛り上がってましたね。しかし、両陛下や皇室の方々は、どれほどのプレッシャーの中で生活しているのでしょうか?雅子様がご病気になられたりしましたが、当然のような気がします。普通でいられるほうが異常です。僕は教会で生まれて、子供の頃よく『なんで教会なんだ?』『普通がいいなぁ』などと思ったものですが、なんか自分が恥ずかしいですね。まあ自分と比べるのも失礼ですね。
 今月の月次祭での巡教のお話で、今、お運びの回数が限定されていると初めて知りました。真柱様の体調をみながらのようです。あんな大病を患って、体もままならないのに、ゆっくり休むこともできないのですね。真柱様も凄いプレッシャーの中、計り知れない覚悟を持って務めておられるのですね。やはり人の上に立つということは大変なことなんですね。そういう方々への感謝の気持ちがあれば、凡人の自分に起こってくることなんて大した事ありません。と言いたかったのですが、なかなかそう思えません。
 またまた身上の手入れを頂いてしまいました。一つは恒例の痛風です。連休明けて三日後に痛み出し、それから三日目の晩に今まで最大級の痛みで目が覚めました。何とか耐えてピークは過ぎたんですが、今でもかなりの痛み、炎症があって引きません。こんなに長引くの初めてで困ってます。でも痛風に関しては本当に自分が悪いんです。自身の生活や心を改めるしかないんです。改元に合わせて、改めるいい機会です。
 ただもう一つ恒例の乾癬という皮膚の身上が出ました。僕はこの病気と高校一年生の時から付き合っています。症状は人それぞれ色々あると思いますが、僕の場合は最初に赤いブツブツが出て、そこの部分の表皮が剝がれて、乾燥した状態で次々と再生と剝がれる事を繰り返します。乾燥してるんでつい掻いてしまうんです。すると白い粉(皮膚)がポロポロ落ちます。これが平成から令和にかけて、今までで見たこともない酷い状態で出ました。顔と手のひら、足の裏以外全て出て、それがぽつぽつならいいんですが、ビッシリのギッシリ!しかもこれ、なかなか治らないんですよね。
 我々お道の者は身上・事情に神様の思いを思案するようにします。ただこればっかりはよくわかりません。だから常にもやもやしてます。でも僕も来月で満の四十二です。いわゆる厄年と言われる年齢です。この歳で新時代を迎え、これからをどのように生活・生きてくのか問われているのか・・     う~ん?なにか見えてきたようなきがするぞ!
 皆さん本当にすみません。新しい時代の幕明けに暗い話題で、でも絶対明るい未来にしてやるぞ!と思っておりますので、令和も何卒宜しくお願い致します。