アドレナリン

 以前にこのそげかもさんで書かせてもらったことがあるのですが、人間は褒められるとドーパミンを分泌させ、やる気の素アドレナリンが出てくる。しかもそれは褒められた方だけではなく褒めた方にもアドレナリンは出るという話です。これには詳細があって下心のあるお世辞やおべっかには無効との事。言われた方の脳もこれを不快と感知する細胞があるそうです。
 私たちが聞かせてもらう真に喜んだ心になった時にお互いにこの効能があるのでしょうか。またその心に近づこうする努力を神様はお受け取りになるのではないでしょうか。テレビでも夫婦間の会話で「ほめ合う」だけで神経ネットワークを増やして記憶力を改善し、認知症を予防するというテーマが取り上げられていたそうです。大人の世界だけではなく、子供に対しても同じなのでしょうけど・・・頑張ります。
 そしてもう一つ驚いたニュース。先ほどの反対の意味で「悪口は言えば言うほど脳が衰えて老化が早まってしまう。」だそうです!脳科学者の方が、発言が脳に及ぼす影響として解説しておられます。「悪口は脳を攻撃し、それが続くと巨大なストレスとなり、脳を衰えさせ、最終的には老化を促進してしまう。」そうです。お道の教えが脳科学でも証明されたような気がして深く納得してしまいました。本当に「陽気ぐらし」がすべての健康の源なんですね。教祖がどんな艱難苦労の中も心倒さず喜び続け、作られた道が現代でも最も大事なものだと教えてもらった気がします。
 ちなみにコツはすかさず褒める、具体的に褒める。だそうです。ご夫婦で、親子で今日から実践されてみては?