失敗しない夏野菜作り

 前回、失敗しない夏野菜作りと銘打って、今月楯縫通信を受けていましたが、またまた忘れてました。どうしよう!失敗しないと豪語したものの、正直僕が教えて欲しいくらいなんですよねぇ。困ったので、まずは行数を稼ぐために今畑に植えてある野菜をあげて見ますね。
畝の端から順番に、里芋、枝豆、ナス、ピーマン、唐辛子、南瓜、小玉スイカ、ゴーヤ、冬瓜、モロヘイヤ、ネギ、トマト、ミニトマト、胡瓜、インゲン豆、トウモロコシ、オクラ、ニラ、人参、です。
 思ったより行数稼げなかったんですが、一人で仕事の休みだけでやってるんだから多いほうでしょう。今年の、この野菜に関しては、畑を耕してないので何とか出来てるかな?耕す作業が無いだけでもだいぶ違いますね。農薬も出来るだけ使わないから失敗も多いんですが、今年上手くいってるのはトマトですね。僕はウリ科の野菜は、二つの畝をまたいだアーチ状の支柱にネットを張ってそこに這わしてますが、トマトも一緒に育ててみました。トマトってほっとくと縦横無尽に伸びるから、このネットの中で勝手にやってくれ、みたいにしてたら今の所上手くいってます。しかし夏は収穫が大変ですね。毎日ぽこぽこ採れるのもあります。不思議なもので、夏野菜は一つの種から沢山の収穫があって、冬野菜は一つの種から一つしか採れないんですよね。
 ふと思い出しました。日本人が勤勉と言われる理由が四季にあるというのを本で目にしたことがあります。南の暖かでゆったりした島国なんかをイメージすると分かりやすいと思うんですが、着る物だけみても、同じ様な服を一年中着てるわけです。これが日本だと、衣替えという言葉があるように、季節ごとに準備や片づけがあるわけで、この環境が勤勉に繋がった、みたいな事が書いてあって、なるほどと思いました。僕は勤勉とは程遠い生活をしてますが、畑をしてても次の季節の野菜の準備が大変で嫌になる事もあります。でもお陰でいろんな野菜を楽しめるし、旬の味というのが分かるし、お道的に言えば、旬に種を蒔く大切さというのは経験で感じてます。
 まとまりのない話しになって、お道の話でまとめようと思ったんですが無理そうです。しかし暑い日が続きますが、まだ梅雨!夏本番はもうすぐです。暑い暑い!言うてる間に秋冬野菜の準備です。嫌だ嫌だ!。