寝て起きてリフレッシュ
やあ、みなさん、すっかり春になりましたね。ことわざで春眠暁を覚えずってことわざ知ってるかな?春の夜はまことに眠り心地がいいので、朝が来たことにも気付かず、つい寝過ごしてしまう。ってことなんだ。そう、ボクのようにね。
ところで最近、「睡眠負債」って言葉があるみたいだね。毎日、少ない睡眠を重ねていくと、命にかかわる病気のリスクを高め、日々の生活の質を下げてしまうってことなんだね。
日本人の場合、睡眠時間を削って何かに励むことを「美徳」のように捉え、「寝る間も惜しんで」仕事や勉強をすることが必要だなんて思う人が結構いるかもしれないね。しかし、それが逆に、体調をガタガタにするだけでなく、仕事の成果さえも台無しにしてしまうかもしれないんだって。
ちなみに、ある先生曰く、10年後「死亡率」が最も低い睡眠時間は7時間なんだって。みんなは、これより多いかな?少ないかな?まあ、参考にしてみてね。
ところで、お道において睡眠はどのような理合いがあるんだろう?
今日一日元気で働かせて頂き、夕方が来るとつかれて動くのも、おっくうになるよね。でも、どんなにつかれた身体でも、一夜ぐっすり休ませて頂くと、明日の朝は、又、新しい生気が湧いて来るんだ。二日間、働き通したら身体はボロボロで続きはしないよ。そう元気は、寝ている間に快復するんだよね。
ねるとは根に入るとの事って考えてごらん。
根は元であり、大自然の根元は親神様であるよね。親神様の所へ行かせて頂くから修理して下さる。寝るとは自分の損得を忘れて自然に任せきった姿なんだ。親神様に働いて頂くには、自分の事を忘れて奉仕するひのきしんに徹する事なんだ。“やむほどつらいことはない わしもこれからひのきしん”と仰せられているよね。
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